ライバルを持つ
切るが如く、磨くが如く、うつが如く 研ぐが如し
これは中国最古の詩篇「詩経」にある言葉で
切磋琢磨の語源です。
せっさとは玉や石を切り形を整えていくこと
琢磨とは形を作りそれを磨きあげることです
切磋琢磨とは、学問に励み互いに励ましあい努力を重ねることを意味します
目標に向かう志と努力、そして良き友や環境の存在がその人の持つ能力を最大限に発揮させるのです
特に良きライバルの存在は、やる気をかきたててくれます、同じ頂点を目指し知力を尽くし実践の中にこそ、厳しい励ましあいがあり、相手から弱点を徹底的に指摘ざれることで、克服すべき課題が浮かび上がります。勝負の結果は、自分の糧となり、これからの人生を豊かにしてくれます。
そしてそれは、良きライバルあってこその賜物と言えるでしょう
水が器に応じて形を変えるように、人は環境や付き合う友人によって感化され、次第に染まっゆくからです。。
お互いに切磋琢磨し小さな間違いをもたらす勇気を持つ良きライバルを得たいものですね。
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