物理の先生と国語の先生。
物理の先生の講義は、
とても体系的、論理的でわかりやすい。
好みの問題なのでしょう。理屈っぽい所がすごく良い。
しかも、言葉が印象に残りやすい。
断片的な知識になりやすい。
国語の先生の講義は、
とてもなめらかで美味しいスープのように感じる。
ダシもしっかりしていて、具の素材の良さを引き出しとてもバランスが良い。
あまりに心地よいので、音楽を聴いているもうにも思える。
具体的な言葉というよりは、雰囲気をイメージを味わい感じる。
以前、サンデーのマンガの「拳児」を思い出した。
八極拳と八卦掌の組み合わせによって連続的に敵と対峙できると。
どちらがひとつでは、どうしても隙間がうまれる。
2つの異なる方法で互いの弱点を補うことでより大きな力を得る。
他人に何かを伝える為には、このような方法もあることを学びました。
とても有難い体験でした。

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