十字架を背負う。
私がまだ病院に勤務していた頃、
院長に呼ばれて、次のようなことを言われました。
「今は、同意の上での治療せよと言われているから仕方がないけれど、
本当にそれが良いとは思わない。
患者と一緒に、その苦しみを分かち合う姿勢。
たとえ無駄かもしれないかもしれないが、
必ず良くなるという信念を持って治療する。
結果、嘘つきになるかもしれないが、
治してあげたいという思いは、相手に必ず伝わる。
苦しみという十字架を一緒に背負う覚悟が必要だ。
しかし、これは貴方が決まることだ。」
十字架を背負う。
とても重い言葉でした。
この仕事を選んだ以上、覚悟しなくてならないこと。
その重圧に耐える心を鍛える事がさらに重要。
その答えは、
重圧に耐える強い信念を得る為には、
佛教が最善です。
なぜなら、佛教は人々を救済すること、
真の安心を約束してくれるからです。
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