父親。
75歳になる父親が1/21脳梗塞の再発で緊急入院。
64歳になったので、かれこれ10年以上も、
不自由な身体での生活を余儀なくされた。
初めて、倒れた時は強烈なショックを受けた。
ドクターに言われることがよくわからない。
病気よりも、父が倒れた事にショックなのだ。
自分の今まで見ていた父親とは、違って弱い存在になっていた。
正直、それまでの父親は、私にとって「脅威」だった。
怖い存在であったと思う。別に、暴力的なことは一切なかった。
ただ、ただいつも顔色を伺っていたような感じだった。
強く尊敬するようになったのは、自分が病院へ勤務した頃からであろう
病院の院長を仕事の話をしてたり、
同業の方と一緒に何かを相談している様子を見ているうちに、
なんとなく、凄さがわかってきた。
娘が生まれて、ずっとおんぶに抱っこをしている姿を見て
「俺もあんな風にかわいがられてたんだなぁ」と思った。
3歳なる娘と一緒に水族館に2人でデートしたのが思い出される。
その後、脳梗塞で倒れる。
仕事は、真面目だった。
おかげさまで、うちの兄弟は全員仕事が好きらしい。
父の後ろ姿を見て育ったからでしょう。
一回しか実現しなかったけれど、弟と3人でゴルフ回った時、
嬉しそうだったなぁー。
サラリーマンで、我々3人兄弟を育ててくれたことって凄いなぁ。
とても尊敬できる父親です。ほんとにすごいわ。
私も、娘にそう思われるような「父親」にならんといけないねェ。
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